ナラティブ絵本
絵本をつくり始めた頃は
当時の感情をうまく言語化できず
頭の中でごちゃごちゃとしていました。
それが、小笠原さんとお話するごとに
スッキリと整理されて
最終的に1ページ1ページに収まっていきました。
絵本が無事に完成したときには
自分の一部が形になって現れたようでした笑
以前は悩んでいた頃の自分を
できるだけ思い出さないようにしていましたが、
今はあの頃の自分のことも大切に思います。
皆さまの中には、悩みの多い同世代の方や
青春真っ只中の学生さん、
悩みは通り過ぎ、日々穏やかに過ごされてる方も
いらっしゃるかもしれません。
そんな皆さまがこの絵本を読んで、
「なんとなく心が軽くなったかも」
「懐かしい気持ちになったかも」
そう感じていただけたら何よりです。
これからも絵を描くことを楽しんで
色んな作品を作っていきたいと思っています。
今後ともよろしくお願いいたします。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CDR3Q2FB
2023年クラウドファンディングの取り組みにて、ナラティブ絵本制作にご協力いただいた絵本です。
クラウドファンディングで応援してくださった方からは、自身のクォーターライフ・クライシスの時期を振り返り、そのような時期だったんだと新たな意味を認識された方もいらっしゃいました。
ライフステージの節目にナラティブ絵本を制作する意義を感じた1冊でした。
『うちの子は歯が3本』:作者兼作家さんからの感想
『まちのでんきやさん』:父からの感想(娘から父へのプレゼント絵本)